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湖底

こてい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
bottom of a lake
文例 · 用例
狸汁の運命から逃れて、やれ嬉しやと思ふ間もなく、ボウボウ山で意味も無い大火傷をして九死に一生を得、這ふやうにしてどうやらわが巣にたどりつき、口をゆがめて呻吟してゐると、こんどはその大火傷に唐辛子をべたべた塗られ、苦痛のあまり失神し、さて、それからいよいよ泥舟に乘せられ、河口湖底に沈むのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
おそらくそこだけ湖底に凹所があって鳥の足には深すぎるので、それでそこだけが明いているのだろうと想像された。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
もしそうだとすれば鳥の群れの写真から湖底の等深線の一つがわかるはずである。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
狸汁の運命から逃れて、やれ嬉しやと思ふ間もなく、ボウボウ山で意味も無い大火傷をして九死に一生を得、這ふやうにしてどうやらわが巣にたどりつき、口をゆがめて呻吟してゐると、こんどはその大火傷に唐辛子をべたべた塗られ、苦痛のあまり失神し、さて、それからいよいよ泥舟に乗せられ、河口湖底に沈むのである。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
」と「十三往来」に記され、津軽平野北端の湖で、岩木川をはじめ津軽平野を流れる大小十三の河川がここに集り、周囲は約八里、しかし、河川の運び来る土砂の為に、湖底は浅く、最も深いところでも三メートルくらゐのものだといふ。
太宰治 津軽 青空文庫
古は湖底か沮洳地ででもあつたかと思はれるのが戰場ヶ原である。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
たとえ嘘にしろ、この湖底に見えるという銀の鱗のことを考えて、心ゆくばかり身うちの血を氷らせていますと、「何にもない、つまらない景色」と葛岡に急き立てられ、わたくしはやっと惜しい湖辺を離れました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
槌の響きで、湖底の魚が前方へ逃げるのを段々追ひつめて予め張つてある網にかからせるのが「たたき」の漁法である。
島木赤彦 諏訪湖畔冬の生活 青空文庫
作例 · 標準
湖底には、かつてダムの建設で沈んだ村が今も眠っている。
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ダイバーたちが湖底を探索し、珍しい水草を発見した。
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湖底から湧き出る温泉の熱で、冬でも水面が凍らない。
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