朝方
あさがた
名詞副詞頻度ランク #18483 · 青空 108 例
標準
early morning
文例 · 用例
その同じ季節風が朝方には陸風と打消し合って朝凪を現出することになるのである。
— 寺田寅彦 『夕凪と夕風』 青空文庫
「昨夜、今朝方だ※がな、火ぁ消でらたな、覚だが。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
で、今朝方の新聞であの老人夫婦が殺されたと知つて誠に驚いとる譯です。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
それに今朝方思いがけないおくみとの盃。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
それに今朝方からなんだか風邪にかかったのですか、頭痛がして苦しいものですからこんなふうで失礼します」 などと源氏は言うのであった。
— 夕顔 『源氏物語』 青空文庫
痩せた坊主は終夜休まず走って朝方|荘官方へ著き、怪しからぬ屠家へ宿った、同伴は続いて来ぬから殺されたは必定と訴え出たので、荘主フォルス卿、急ぎ人を馳せて検察せしむると右の始末と、聞いた者一人も泣かずに済んだと、後日フォルス卿がフランシス一世王の母アグレームン女公の臍に茶を沸かしめて語った由。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その冬空にむかって北国の南朝方が又もや頭をもたげたとかいうので、きのうも今日もその注進で忙がしい。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
ここでも北国の南朝方がこの頃ふたたび頭をもたげ出したという噂が出た。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
作例 · 標準
朝方の例文