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茶の湯

ちゃのゆ
名詞
1
標準
tea ceremony
文例 · 用例
老先生と若先生と二人で患家を引受けていたが、老先生の方はでっぷりした上品な白髪のお茶人で、父の茶の湯の友達であった。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
教春の一人娘|早百合姫は三年前、京都の戦禍がやや鎮まっていたとき、京都|滞陣の父の館に呼び寄せられ、まだ十四|歳の少女であったが、以来日々、茶の湯、学問、舞、鼓など師匠を取って勉強していました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
先年、靜岡に蒲原有明氏を訪ねた時、有明氏は茶の湯や生花の趣味を愛して居られ、且つ僕にかう語られた。
萩原朔太郎 詩に告別した室生犀星君へ 青空文庫
しかしあれは茶の湯や禪味と關聯した「侘しさ」のあはれであつて、現代人たる僕等の氣分とはぴつたりしない。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
北野の大茶の湯なんて、馬鹿気たことでもなく、不風流の事でもないか知らぬが、一方から観れば天下を茶の煙りに巻いて、大煽りに煽ったもので、高慢競争をさせたようなものだ。
幸田露伴 骨董 青空文庫
自分なぞはいわゆる茶の湯者流の儀礼などは塵ばかりも知らぬ者であるけれども、利休がわが邦の趣味の世界に与えた恩沢は今に至てなお存して、自分らにも加被していることを感じているものである。
幸田露伴 骨董 青空文庫
何から何まで人手にかけずに育て上げて、ようよう妙齢になって来ると、裁縫だけは別として、茶の湯、生花、双六、歌留多、琴、三味線、手踊りの類を自分の手一つで仕込んだ上に、姿が悪うなると言うて、お粥と豆腐ばっかり喰わせおる。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
名ある財界の大立物は勿論の事、相当有名な茶の湯の大家でも容易に咫尺する事が出来ない。
夢野久作 お茶の湯満腹談 青空文庫
作例 · 標準
私は週末に茶の湯の稽古に通っている。
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京都で本格的な茶の湯を体験することができた。
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茶の湯の精神は、日本の美意識と深く結びついている。
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