焦れる
じれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to get impatient
文例 · 用例
亭主が帰って来たのだろうと思いながら、さっきの女客におびえているお徳はすぐに起つのを躊躇していると、外では焦れるように小声で呼んだ。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
」「まあ、君は、」と、足蹈で橋を刻んで焦れると、「御都合で署へ御同行を願っても可いのです、が、御答弁によって、それまでに立到らない事を、紳士のために希望しますでなあ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
先生は焦れる、自分は困惑する。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
)おくみ『ああ、焦れる、焦れる。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
下男は焦れるように又呼んだ。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
―― 焦れるけれども手はだるし、足はなへたり、身動きも出来ぬ切なさ。
— 泉鏡花 『蠅を憎む記』 青空文庫
それが未練よ」と、女は焦れるように云った。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
彼は早く治りたい、と焦れるより他何にも考へては居なかつた。
— 牧野信一 『爪』 青空文庫
作例 · 標準
結果がなかなか出ず、彼は次第に焦れていった。
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電車の遅延で、駅にいる乗客たちは皆、焦れている様子だった。
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「まだですか?」と、彼は待ちきれずに焦れた表情で尋ねた。
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