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落ち目

おちめ
名詞
1
標準
on the wane (e.g. popularity of something)
文例 · 用例
落ち目になった夫人は年がいもなくしどろもどろになっていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
落ち目になったら最後、人間は浮き上がるがめんどうになる。
有島武郎 或る女 青空文庫
――神代直人も、もう落ち目だ。
佐々木味津三 流行暗殺節 青空文庫
いつの頃からかじりじりと目に見えないほどに落ち目になって来、今ではもう起き上れる見とおしもつかないのだ。
島木健作 鰊漁場 青空文庫
先生の落ち目になった社会的信用で、この上私を持って行こうったって、それは無理だわ。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
この五時になると、景気のいいものも落ち目のやつも一せいに手を停めて、各自持ち札の総計をとらなければならない。
しっぷ・あほうい! 踊る地平線 青空文庫
一体同情をされると云ふのは人がきつと落ち目になつたときの事で勝ち目になつたときに厚意をよせることを同情するとは云ひません。
伊藤野枝 妾の会つた男の人人 青空文庫
人は落ち目になると僻み根性を起し易い。
河上肇 御萩と七種粥 青空文庫
作例 · 標準
例句