落ちぶれる
おちぶれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to come down in the world
文例 · 用例
」「いいえ、デストゥパーゴが落ちぶれるもんですか。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
旦那の大阪が焼けて、落ちぶれてしまうと、当然妾の京都も一緒に落ちぶれるかと思われたのに、旦那と別れた妾の京都は今は以前にもまして美くしく若返り、日本一の美人になってしまっている。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
何うも、人間といふものも、国があんな風になるとあゝも落ちぶれるものかと思ふと、日本なんか難有いと思ひましたよ。
— 田山録弥 『一少女』 青空文庫
どちらが先に落ちぶれるか、それは解らないが所詮は落ちぶれるものなのである。
— 鴨長明 『現代語訳 方丈記』 青空文庫
どうせ私どもは落ちぶれるのでせうが、あなたから解放して頂けるのでしたら、さうなるのも私には却つて有難い位ですわ。
— スティーヴンスン 『帽子箱の話』 青空文庫
のみならず、上流社会で落ちぶれると、ほかの階級では見うけられないようなつらいうき目がいくつもおこってくる。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『妻』 青空文庫
私も落ちぶれることがないとも限らない。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
落ちぶれる経路は手紙にルルしたためてあり、それは陰惨そのものであるが、これも書くわけにはいかない。
— 坂口安吾 『巷談師』 青空文庫
作例 · 標準
例句