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奔命

ほんめい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
wearing oneself out with work
文例 · 用例
いかな漱石もこう奔命につかれては神経衰弱になる。
夏目漱石 入社の辞 青空文庫
燕王は南軍をして苦寒に際して奔命に疲れしめんが為に、師を出して広昌を攻めて之を降す。
幸田露伴 運命 青空文庫
景隆師を出して之を救わんとすれば、燕王は速く居庸関より入りて北平に還り、景隆の軍、寒苦に悩み、奔命に疲れて、戦わずして自ら敗る。
幸田露伴 運命 青空文庫
ひたおもて君が直なる言挙は聴いさぎよし心に徹る (加納子爵)涙共に下るこの声この子らぞ愛しとは思へ亦聴き難し (学生委員)ある夜の父兄実行委員会経過深憂に堪へず、奔命に疲る。
北原白秋 夢殿 青空文庫
そもそも陵の今回の軍たる、五千にも満たぬ歩卒を率いて深く敵地に入り、匈奴数万の師を奔命に疲れしめ、転戦千里、矢尽き道|窮まるに至るもなお全軍|空弩を張り、白刃を冒して死闘している。
中島敦 李陵 青空文庫
楚の南方の属国たる巣と徐とが呉の侵略を受け、子反は之が防戦のため、一歳に七度奔命せねばならなかった。
中島敦 妖氛録 青空文庫
こうした油断のならない一揆の群が何処にひそんで居るかわからないのだから、軍陣に慣れて居る藩士達も徒らに奔命に疲れるばかりでなく、諸処に討死をする。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
彼らはそれぞれ持前の騒々しさ、うるささ、痒さ、疼さ、不気味さをもつて、間がな隙がな私たちに襲ひかかり、私たちをして奔命に疲れしむるのみか、何よりも大切な心の落つきを失はせ、絶えず気持をいらいらさせる。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
作例 · 標準
国家の発展のため、彼は日夜奔命に次ぐ奔命を重ねた。
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新しいプロジェクトのため、彼は連日奔命していた。
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上司の無理な要求に、部下たちは奔命させられている。
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