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走り読み

はしりよみ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
skimming through
文例 · 用例
最後のスタンドプレイ ダヴィンチの評伝を走り読みしていたら、はたと一枚の挿画に行き当った。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
おそらくは、この少年も昨夜か、けさ、若くして死んだ大数学者の伝記を走り読みしたのに違いない。
太宰治 乞食学生 青空文庫
捜し出した二三通の男の手紙を走り読みに読んだ。
田山花袋 蒲団 青空文庫
或る本はむしろ走り読みするのが好く、また或る本はその序文だけ読めば済み、更に或る本はその存在を知っているだけで十分である。
三木清 如何に読書すべきか 青空文庫
しかし様々な本をただ走り読みしたり、拾い読みしたりするのでは根本的な知識も教養も得ることができぬ。
三木清 如何に読書すべきか 青空文庫
兎に角関係記録を隅から隅まで読んで、よく腹の中に入れて置く事については定評のある人で、この点は流行弁護士が記録の下読をさせて要領だけを聞いたり、汽車の中で匆々の間に記録を走り読みしたりするのと選を異にしているようだ。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
しかし元子は怖い悲しいの思いで、脅迫状も半分目をづぶって走り読みにするほどだから、新十郎の機密を要する問いに答えて手ガカリを与えてくれる役には立たない。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
彼は走り読みしていた何かの小説に厭きて、ぶらぶらと遊戯室へはいって来たのだった。
A WONDER BOOK FOR BOYS AND GIRLS ワンダ・ブック――少年・少女のために―― 青空文庫
作例 · 標準
試験前、限られた時間で多くの情報を得るために、彼は参考書を「走り読み」した。
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