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庶流

しょりゅう
名詞
1
標準
illegitimate family lineage
文例 · 用例
つまり、武家の亡びたものや、庶流の者などが、部下を引きつれ、土地を求めて旅に出たのが、直に昔からの遊行神人を真似して、村々をおびやかしたのです。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
大江・菅原又は藤原の庶流から出た儒学者の中にも、歌の方へ方向を転じる者も出来て来た。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
豪族の庶流の人々、亡びた国主の一族などが、かうした形式で渡り歩いた。
熊本利平氏に寄す 雪の島 青空文庫
また日本書紀孝徳天皇白雉五年の条に、遣唐使判官|中臣間人連老という名が見えていて、中臣氏の庶流にも間人姓のものがあった事を示している。
喜田貞吉 間人考 青空文庫
或いはその一つが嫡系で、他が庶流であるのかもしれない。
喜田貞吉 オシラ神に関する二三の臆説 青空文庫
三条西家が正親町三条の庶流で、その正親町三条がまた三条宗家に発して庶流になるのであるから、実隆の生家は非常に貴いというほどでなく、父なる公保は正親町三条から入って西家を嗣いだためか内大臣まで歴進したけれど、養祖父実清の官歴はさまでに貴くなかった。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
また但馬、伯耆、播磨に散在している旧赤松一族の庶流を訪ね歩いて、(天下はかならずかく動く。
吉川英治 黒田如水 青空文庫
別所家も赤松一族の庶流であり、小寺家も赤松の流れである。
吉川英治 黒田如水 青空文庫
作例 · 標準
その家系は本流が途絶え、庶流が家督を継ぐことになった。
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彼の家は、かつて名家だったが、今は庶流の者が細々と暮らしている。
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多くの戦国大名が、有力な庶流を各地に配置して勢力を広げた。
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