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嫡流

ちゃくりゅう
名詞
1
標準
lineage of eldest son
文例 · 用例
足利、新田の如く源家嫡流の名家でもないし、菊池、名和の如く北条氏に対して百年の怨讐を含んでいたわけでもない。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
恐らく「ドール」君正統の嫡流だと信じますナ。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
世の盛衰は是非もなし、平家の嫡流として卑怯の擧動などあらんには、祖先累代の恥辱この上あるべからず。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
御子|三位の中將殿(維盛)は歌道より外に何長じたる事なき御身なれば、紫宸殿の階下に源家の嫡流と相挑みし父の卿の勇膽ありとしも覺えず。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
都を跡に西國へ落ち給ひしさへ口惜しきに、屋島の浦に明日にも亡びん一門の人々を振り捨てて、武士は櫻木、散りての後の名をも惜しみ給はで、妻子の愛にめゝしくも茲まで迷ひ來られし御心根、哀れは深からぬにはあらねども、平家の嫡流として未練の譏りは末代までも逃れ給はじ。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
そも君は正しく平家の嫡流にてお在さずや。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
嫡流は伊勢の関にあつて、其岐れが宇治附近に居たのでせう。
――花祭り解説―― 山の霜月舞 青空文庫
梁塵秘抄の今様に連れて踊る所は、卑しくならない度合ひで、へうきんな味を出して居たのは、藤間派の家元の嫡流だけの事はある、と連れの人などは感心して居ました。
折口信夫 芝居に出た名残星月夜 青空文庫
作例 · 標準
家督は嫡流である長男が継ぐのが、昔からの習わしだった。
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その流派の嫡流は、代々厳しい修行を積んできた。
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彼は武道の嫡流として、その技と精神を受け継いでいる。
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