本家
ほんけ
名詞頻度ランク #10639 · 青空 1128 例
標準
head house
文例 · 用例
で、長男の私が学校を打つちやつて詩人になるとか脚本家になるとか勝手な熱を吹いてゐることは父に取つては自分の命を喰ひ取られることとしか思へなかつたのだ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
設計者が日本に地震という現象のあることをつい忘れていたか、それとも設計を註文した資本家が経済上の都合で、強い地震の来るまでは安全という設計で満足したのかもしれない。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
そうして、そのうちに本家の老舗の日本人がこのアメリカ語に翻訳された「俳諧」の逆輸入をいかなる形式においてしおおせるであろうかを観望するのは、さらにより多く興味の深いことである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
いわゆる颱風なるものが三十年五十年、すなわち日本家屋の保存期限と同じ程度の年数をへだてて襲来するのだったら結果は同様であろう。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
差当ってこの両都市で本家争を起すべきである。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
コトレツ・ミラネーズとウィンナー・シュニッツレルの異るところは前者は伊太利風のマカロニかスパゲチを付け合せとして居り、後者が馬鈴薯を主な付け合せとしていることで、そこに両本家の特色を表わしている。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
また構造物の模型実験が従来はいわゆる力学的相似にかまわず行われているのに飽き足らず、この点について合理的な模型を作る方法を考案し、その一例としてパラフィンの混合物で二階建日本家屋の模型を作りその振動を験測したりした。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
お松が家の本家のあるじだという事であった。
— 伊藤左千夫 『守の家』 青空文庫
作例 · 標準
彼は旧華族の『ほんけ』筋にあたる家柄の出身だ。
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その流派の『ほんけ』では、代々受け継がれてきた秘伝の技がある。
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伝統工芸の『ほんけ』として、その技術と精神を守り続けている。
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標準
founder (of a certain school, style, etc.)
作例 · 標準
物件の内見が終わり、内容に満足したので、いよいよ『ほんけやく』を結ぶことになった。
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基本合意書にサインした後、詳細を詰めて『ほんけやく』へと進む。
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仮採用期間を経て、問題がなければ『ほんけやく』が締結される。
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ウィキペディア
本家(ほんけ)は、日本の荘園制における重層的土地支配構造(荘園公領制、職の体系を参照)上、最上位に位置づけられる土地の名義上の所有権者である。開発領主(かいほつりょうしゅ)から寄進を受けた領家から更に寄進を受けた院宮家、摂関家、大寺社が本家となっていた。別儀に宗家ともいう。
出典: 本家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0