書流
しょりゅう
名詞
標準
school of calligraphy
文例 · 用例
古書流通のネットワークがあるがゆえに、絶版となった手に入りにくい本に巡り会える。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
オレはベーシックと格闘しながら、辞書流の配列ルールに従って語句をソートするプログラムを書いた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
山村は甲州屋から三町あまり距れているところに古く住んで、常に八九十から百人あまりの弟子を教えていて、書流は江戸時代に最も多い溝口流であった。
— 半七先生 『半七捕物帳』 青空文庫
それ故、文芸上の興味が冷め、生活上の苦労に苛まれていても一夜漬けの書流しで好い加減に鳧をつけて肩を抜いてしまうという事は出来ないで、イヤイヤながらもやはり同じ苦辛を重ねていた。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
さらさらと書流す一通の手紙、金七という己が宿元へ。
— 直木三十五 『傾城買虎之巻』 青空文庫
本書流に整頓して見ると、聞襲大歴 ┐ はや┐ をの ┐ ├いつのみたま・ ├さかる(り)むかひつ・ ├みことつきさかき┘ あま┘ ひめの┘かうした神名が、単に偶然に関係なく現れたものとは言へない。
— 折口信夫 『日琉語族論』 青空文庫
これを文学に譬へんか北斎は美麗なる漢字の形容詞を多く用ひたる紀行文の如く、広重はこまごまとまたなだらかに書流したる戯作者の文章の如し。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
去歳の冬江戸庵主人|画帖一折携へ来られ是非にも何か絵をかき句を題せよとせめ給ひければ我止む事を得ず机の側にありける桐の丸火鉢を見てその形を写しけるが、俳想乏しくて即興の句出でざる苦しさに、何やら訳もわからぬ文句左の如く書流したる事あり。
— 永井荷風 『矢はずぐさ』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は幼い頃から、代々続く書流の教えを受けて育った。
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この書流の特徴は、力強くも優雅な筆遣いにある。
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彼は複数の書流を学び、独自のスタイルを確立した。
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