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閃電

せんでん
名詞
1
標準
flash of lightning
文例 · 用例
もし私の死にたいお願いが聖意にかないましたならば、只今すぐに私の生命を、燃ゆる閃電にお付し下さいませ。
夢野久作 瓶詰地獄 青空文庫
真暗な雲が出た、――と叫び呼わる程こそあれ、閃電来り、瞬く間も歇まず。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
感傷奇蹟、絶倒せんとして視えざる氷をやぶり、疾行する狼を殺す、畜生の如きも金屬なれば閃電を怖るる事もつとも烈し、詩人よ汝の手を磨け。
萩原朔太郎 散文詩・詩的散文 青空文庫
昔日暴風雨を凌ぎ、疾雷閃電の猛威を以て、中原を席捲し去りたる夢は今|何処にかある。
北村透谷 想断々(2) 青空文庫
(赤人) 白雲、黒雲、積雪、潰雪、閃電、猛雷、是等のものを用役し、是等のものを使僕し、是等のものを制御して而して恒久不変に威霊を保つもの、富嶽よ、夫れ汝か。
北村透谷 富嶽の詩神を思ふ 青空文庫
忽ち閃電のように源の側を駆抜けて了いました。
島崎藤村 藁草履 青空文庫
進む浪人も、退いた浪人も、草に滑った刹那「ええいっ」 右頭上八相に構えていた一人が、閃電の如く――ぱあっ、と鈍い音と共に、つつと上った血煙――「うわっ」 と、遠巻にしていた旅人、駕屋が、自分が斬られたように叫んで、顔色を変えて、二三間も逃げた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
昨日閃電雲を焚き、けふ日は燃ゆれ、ひとたび來ては巖を去らず。
蒲原有明 獨絃哀歌 青空文庫
作例 · 標準
突然の閃電が夜空を切り裂き、一瞬にしてあたりが昼間のように明るくなった。
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子供たちは、遠くで聞こえる雷鳴と時折走る閃電に、家の中に駆け込んだ。
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あの激しい嵐の中、空を走る巨大な閃電はまさに自然の脅威だった。
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