臣下
しんか
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #40501 · 青空 626 例
標準
retainer
文例 · 用例
信長の時になると、もう信長は臣下の手柄勲功を高慢税額に引直して、いわゆる骨董を有難く頂戴させている。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
既に去る寛保年中、一時の窮を救はむため、老職の輩が才覺にて、徳川氏より金子一萬兩借用ありしほどなれば、幼君御心を惱ませ給ひ、何とか家政を改革して國の柱を建直さむ、あはれ良匠がなあれかしと、あまたある臣下等に絶えず御眼を注がれける。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
見渡せば、群を抜ける八溝山の絶頂は雲表に聳え、臣下のごとき千山万峰は皆眼下に頭を揃えている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
せめて臣下の見ている前だけでも、君の実感をあざむいて下さい。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
王家の不和は、臣下の信頼を失い、民の心を暗くし、ついには外国に侮られます。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
「二人だけの時は、叔父と呼んでも一向かまいませんが、王妃や臣下のいる前では、必ず父と呼ぶことを約束しなければなりません。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
さっき臣下の前では、わしは、他の理由で君の大学行きを止めましたが、いや、たしかに、あの時申した事も重要な理由でしたが、それよりも、わしには、君のいまの驕慢の翼が心配だったのです。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
さっき臣下の前で申した事も、君には心掛けて置いてもらいたい、すなわち、わしの傍にいて実際の政治を見習うようにしてもらいたい、けれども、そんな政治上の思惑の他に、わしは君の父として、いや、愚かな先輩の義務として、君の冒険に忠告したかったのです。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
作例 · 標準
王の臣下たちは、忠誠を誓い、国の発展のために尽力した。
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彼は優秀な臣下として、多くの政策立案に貢献した。
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城下町には、王と臣下の絆の物語が今も語り継がれている。
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