慣れ親しむ
なれしたしむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to become familiar with and cherish
文例 · 用例
彼は、素朴で剛毅な魂をもつてゐる、国際的な生活に慣れ親しむ一方、日本人としての矜りを失つてゐない。
— 岸田國士 『岡田君のこと』 青空文庫
土に慣れ親しむ暇もなかつた。
— 或は病める薔薇 『田園の憂欝』 青空文庫
しかしながら、もし彼があらゆる劇場の出し物を知り、パリの迷宮の出口を探り、その効用も知り、言葉を学びそして首都ならではの遊びにも慣れ親しむには、学生にしても十分な時間があるとは言えなかった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
としの若いやつと、あまり馴れ親しむと、えてしてこんないやな目に遭う。
— 太宰治 『母』 青空文庫
女が馴れ親しむのには丁度好かつた。
— 田山録弥 『女の温泉』 青空文庫
茲に於ては、恐るることは智慧の初めでなく、馴れ親しむことが智慧の初めであろう。
— 豊島与志雄 『守宮』 青空文庫
単に用を便じるのに必要であるとか、口が利ければ勢ひ日本人に馴れ親しむとかいふ直接の効果も十分考へられるが、それだけならこつちが支那語を覚へさへすればおんなじ理窟である。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
彼にはどうしても動物達と馴れ親しむといふことが出来なかつた。
— 北條民雄 『間木老人』 青空文庫
作例 · 標準
幼い頃から慣れ親しんだこの公園も、再開発でなくなってしまう。
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彼は異国の地でも地元の料理に慣れ親しみ、すっかり馴染んでいる。
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長年愛用して慣れ親しんだ筆記具は、もはや体の一部のようなものだ。
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