解説
かいせつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #1377 · 青空 1069 例
標準
explanation
文例 · 用例
然し何も、此の詩を解説しようといふのではない。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
東京に住む俗な友人は、北京の人の諤々たる時事解説を神妙らしく拝聴しながら、少しく閉口していたのも事実であった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
斯くいふは世人屡々芸術作品を以て、箒なら箒、手拭なら手拭といふ一定のテーマがあつて、それの種々なる解説(インタプリテイション)が彼是の作品だとなしがちだからである。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
作品は、テーマの発展であるとも、テーマの解説ではない。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
というのは、従来世に現われている蕪村論や芭蕉論は、すべていわゆる俳人の書いたものであり、修辞や考証の解説上で、専門的に入念を極めた絶好の書であるけれども、俳句そのものの本質しているリリックの真精神を意外に忘却しているものが多いのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
これについて自分は、旧著『詩の原理』に詳しい解説を述べておいた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
恋さまざま願の糸も白きより 古来難解の句と評されており、一般に首肯される解説が出来ていない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そしてこのリリシズムは、解説的にくどくどと説明するよりは、こうした句の嘆息している言葉の音楽(声調の呼吸する抑揚感)によく現われている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫