闘諍
とうじょう
名詞動詞-サ変
標準
fight
文例 · 用例
遂には共に修羅に入り闘諍しばらくもひまはないぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
遂には共に修羅に入り闘諍しばらくもひまはないじゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
『正法念処経』七十に竜と阿修羅と赤海下に住み飲食の故に常に共に闘う、〈また大海あり、名づけて竜満という、諸竜あり、旃遮羅と名づく、この海中に住み、自ら相闘諍す〉。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
諸天これを見て偈を説いていわく、〈瞋恚闘諍間、中において止むるべからず、羝羊婢とともに闘い、村人|を作る処へ羊来り盗むを、火を掻く杖に火の著いたまま取り上げて打つと羊毛に燃え付いた。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
又しても山門と三井寺の闘諍、思えば思えば浅ましさの極みじゃ」 叡山と三井寺の不和は多年の宿題で、戒壇建立の争いのためには三井寺の頼豪阿闍梨が憤死して、その悪霊が鼠になったとさえ伝えられている。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
次の五百年、即ち末法最初の五百年は闘諍時代であります。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
殊に日蓮聖人の「前代未聞の大|闘諍一|閻浮提に起るべし」は私の軍事研究に不動の目標を与えたのである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
ここでは、最初の五百年は解脱堅固、次の五百年は禅定堅固、次の五百年は多聞堅固、次の五百年は造寺堅固、後の五百年は闘諍堅固にして白法隠没するの時として、特色づけられる。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
両派閥の間で激しい闘諍が繰り広げられ、事態は泥沼化した。
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小さな誤解から始まった闘諍が、やがて大きな争いへと発展してしまった。
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「おっと、あそこでまた何か闘諍が起こってるみたいだぞ。」
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