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新雪

しんせつ
名詞
1
標準
fresh snow
文例 · 用例
今となつてみると、新雪の輝やく富士山がよく見えぬからと言つて、出洒張つた杉木立の梢を恨んだのは、勿体ない気がする。
小島烏水 亡びゆく森 青空文庫
西の方には木曾御嶽が、緩斜の裾を引いて、腰以下を雲の波で洗わせている、乗鞍岳は、純藍色に冴えかえり、その白銀の筋は、たった今落ちたばかりの、新雪ででもあるかのように、釉薬をかけた色をして、鮮やかに光っている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
古い雪の上に新雪が加わると、その翌る朝などは、新雪が一段と光輝を放って眩ゆく見える。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
) さて新雪について言うと、低地の気温の高い所で、密集した雲が雨となるように、山岳の高寒地のそれは雪になる、しかし今まで降っていた雪が、低い空気層に入ると、忽ち雨と変わることは高山を上下する人のよく遭遇する所である。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
高峰の雪というと、誰でもその高潔を予想するが、新雪はともかく、いわゆる万年雪の状態にあるものは、表面は雨水が流れたり、崖の砂が塗られたり、偃松の枯枝が散ったりして、存外に汚ないものが多い。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
その新雪光る富士山の巓を、私が踏んだのは、去四十年十月の末であった。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
新雪の槍ヶ岳 十月十六日朝、大町行の電車の中からアルプスが見えます。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
常念山脈には雪があまり降っていないようですが、鹿島槍あたりより向うは新雪で真白です。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
作例 · 標準
朝起きると、庭にはふかふかの新雪が一面に積もっていた。
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新雪の上を歩く「キュッキュッ」という音が心地よい。
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スキーヤーたちは新雪のゲレンデを気持ちよさそうに滑っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

新雪(しんせつ) 積雪の状態を表す表現のひとつで、「降雪時の結晶の形がほぼ完全に残っているもの」を指す。→積雪#積雪の分類 新雪 (小説) - 藤澤桓夫の小説。これを原作とした1942年の映画作品、その主題歌も同名。 新雪 (バラ) - 1969年作出のつるバラ。 新雪 (列車) - 1969年から1987年まで上野駅 - 石打駅間で運行された臨時特急列車→水上 (列車)#沿革

出典: 新雪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0