蛇行
だこう異読 じゃこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #32904 · 青空 58 例
標準
meandering
文例 · 用例
北上川の蛇行水路の右岸の平野に低湿の沼沢地が一面に分布しているのは不思議である。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
昔の東海道の杉並木の名残が、蛇行する自動車道路を直線的に切っているのが面白い。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
河流の蛇行径路については従来いろいろの研究があり、かの有名なアルベルト・アインシュタインまでが一説を出していたようである。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
蛇行の波長が河床の幅に対して長いような場合に特にこれが問題になるであろう。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
印度自から其墳墓に埋もれたり、羅馬自ら其墳墓に沈みたり、彼等は去れり、然れども彼等を葬りし墳墓は彼等と共に其影を撤したり、天下孰れの処にか墳墓なる者あらんや、世界は墳墓に赴くにあらず、頭を挙げて蛇行するが如き此世界は、遂に「生命」に達すべき者なり。
— 北村透谷 『頑執妄排の弊』 青空文庫
徑路蛇行して或は密樹の下にいり、或は獨木橋の上に走する、之を久うして下りて流と會ふ。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
谷は深くして※なく、遠く細徑の蛇行して盡くる所を知らざるものあり。
— 長塚節 『草津行』 青空文庫
その位置から滝そのものは見えなかったが、滝へと蛇行しながら続く坂道が目の前にある。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫