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微服

びふく
名詞動詞-サ変
1
標準
clothing designed not to attract attention
文例 · 用例
さて羅摩王久しぶりで恋女房を難苦中より救い出し、伴うて帰国した後、一夜微服して城内を歩くと、ある洗濯師の家で夫妻詈り合う。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
ある年の秋の事とか、中将微服して山里に猟り暮らし、姥ひとり住む山小屋に渋茶一|碗所望しけるに、姥つくづくと中将の様子を見て、 「でけえ体格だのう。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
ある年の秋の事とか、中将微服して山里に猟り暮らし、姥ひとり住む山小屋に渋茶一|碗所望しけるに、姥つくづくと中将の様子を見て、「でけえ体格だのう。
徳冨蘆花 小説 不如帰 青空文庫
孔子、魯衛に悦ばれず、宋の桓司馬将に要してこれを殺さんとするに遭い、微服して宋を過ぐ、この時は孔子、阨に当たって、陳侯周の臣たる司城貞子を主とせり。
和辻哲郎 孔子 青空文庫
孔子は、そのために、宋には足をとめず、微服して去つたのである。
下村湖人 現代訳論語 青空文庫
後、彼は、凱旋すると、微服して、林泉寺に入り、親しく宗謙禅師に参見し、以来、学ぶこと深かったという。
吉川英治 上杉謙信 青空文庫
調べを終って、門をでると、虎之介は喜びふくれる胸の思いに居たたまらぬらしく、花廼屋をこづいて、新十郎の後姿を目顔でさしながら、「アッハッハ。
その一 舞踏会殺人事件 明治開化 安吾捕物 青空文庫
そう思いぼくはふたたびふくれあがった足を引きずり始めた。
石塚浩之 UV 青空文庫
作例 · 標準
将軍は城下を視察するため、微服で町に出かけた。
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身分を隠すため、彼はあえて微服で庶民に紛れ込んだ。
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微服で街中を歩くことで、普段見えない人々の生活を知ることができる。
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