地表
ちひょう
名詞頻度ランク #16627 · 青空 218 例
標準
surface of the earth
文例 · 用例
そうして「無地表、裏模様」の渋味、すなわち趣味としての渋味は、甘味を止揚したもので、第三段たる「合」の段階を表わしている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
(追記) 本文中に峰の茶屋への途中、地表から約一メートルに黒土の薄層があって、その中に枯れた木の根があるので、古い昔の植物の埋没したものではないかという想像を書いておいた。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
この地鳴りの音は考え方によってはやはりジャーンとも形容されうる種類の雑音であるし、またその地盤の性質、地表の形状や被覆物の種類によってはいっそうジャーンと聞こえやすくなるであろうと思われうるたちのものである。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
「今のはぼくらの足もとから、北へ一キロばかり、地表下七百メートルぐらいの所で、この小屋の六七十倍ぐらいの岩の塊が熔岩の中へ落ち込んだらしいのだ。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
そして下層の空気や地表からの熱の放散を防ぎ、地球全体を平均で五度ぐらい暖かくするだろうと思う。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
滴るばかりの緑の野に金光|赫々として輝くファラオの武威は、各王の死後の住家である三角塔と、その功績を地表高く捧ぐる方光塔と、迷い入ったら最後、容易に出口を発見し得ぬという螺堂を生みました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
専門学者ではないので自説を詳述し確信することは困難であるが、要するに気温気湿の変化と地表の状態の変化とに基づくのが第一で、次にその摂取する食物の性能の差異に基づくのが第二の原因であろう。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
夏秋冬の三季に於ける植物動物が自然から受けるものも、また春と同じく皆太陽熱から起こる気温気湿等の空気状態、及びこれによって起きる地表の状態の差や食物の差等に基づくのであろう。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
隕石が地表に衝突し、大きなクレーターができた。
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地表の約7割は水で覆われている。
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宇宙飛行士は、月面の地表を歩いた感動を語った。
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