地表面
ちひょうめん
名詞
標準
ground surface
文例 · 用例
たびたびの戦争に、地表面は細菌と毒ガスとに荒れはて生き物はおろか草一本生えていない荒涼たる風景を呈していた。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
井戸はその源が土地表面からあるていど深いところにあって外気の影響よりも下にあるので、それらの温度は一般に季節の移り変わりのあいだに均一であり、大気の温度よりも常に数度低い。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
隆起前の地表面を太線で現わし、昭和十九年五月二十五日から昭和二十年九月十日までの新山の外郭線の変化を八期に分けて描いてある。
— 中谷宇吉郎 『天地創造の話』 青空文庫
線路は除雪によって地表面をいつも冷却させているので、普通の場所では積雪という良い防寒壁の為に凍上が起きない土地でも、線路だけは盛んに凍上によって隆起するのである。
— 中谷宇吉郎 『凍上の話』 青空文庫
このモレインの原の上に、飛行場をつくり、また建物を建てて、チューレの町をつくったわけであるが、これは相当な難工事である、というのは、地表面は普通の砂礫の原であるが、五フィートも掘ると、その下はずっと深くまで凍土になっている。
— 中谷宇吉郎 『白い月の世界』 青空文庫
輻射霧、即ち地表面が輻射で冷えたために出来た霧ならば、これは殆んど無風の時に生ずるので、しばらく石油を燃焼して一度霧を消してしまえば、後は相当の時間ずっと霽れてしまう。
— 中谷宇吉郎 『霧を消す話』 青空文庫
泥炭地の地表面近い所の地温は、太陽からの輻射熱と、地下からの地熱の伝達とによって上昇し、冬の間に積った雪を融かすに必要な潜熱と、大気中に奪われる熱とによって低められる。
— 中谷宇吉郎 『泥炭地双話』 青空文庫
「1.住居地で土地表面が水と空気を下層土水の水準まで透過させること。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
作例 · 標準
日中の日差しで、地表面はかなり熱くなっていた。
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地表面に沿って、薄い霧が立ち込めていた。
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この植物は、地表面に広がるように成長する。
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