学府
がくふ
名詞頻度ランク #40703 · 青空 42 例
標準
educational institution
文例 · 用例
また、あの年配で、それが今日堂々たる最高の学府に氏名を列する一員であらるるものがじゃね、……学問上、蛙の腸や、モルモットの骨を新聞紙に包んで棄てるならば、幾分かいわれはある。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
古座谷はかつて最高学府に学び、上海にも遊び、筆硯を以って生活をしたこともある人物で、当時は土佐堀の某所でささやかな印刷業を営んでいた……。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
古座谷某が最高学府に学んだ云々はあれは真赤な嘘だ。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
最高学府なんぞ出たからとて、べつだん自慢にも、世渡りのたしにも、……ことに今になっては……ならぬ故、どうでもよいことだが、しかし、まあ誤謬だけは正して置こう。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
何といっても日本の最高学府たる帝国大学に対しては民間私学は顔色なき中に優に大学と拮抗して覇を立つるに足るは実業における三田と文学における早稲田とで、この早稲田の文学をしてシカク威力あらしめたるは一に坪内君の功労である。
— ――坪内逍遥―― 『明治の文学の開拓者』 青空文庫
しかも当事者は最高学府の勅任教授なのだから、実際博士が典拠としてあげた書物は、どこの国にでもある与太学者のいかさま著述で、とうてい医学上の権威にするような価値のないものだったのである。
— 平林初之輔 『或る探訪記者の話』 青空文庫
大学は世間体最高学府といふ事にはなつてゐるが、誰一人この女中程上品な口を利かなかつたし、それに揃ひも揃つてお喋舌が過ぎた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
何しろ中学が地方の最高学府なので、上級生たちは筒袖がきまりなのに長い袂の着物を着て、煙草を吹かし、大人らしく振舞うのが粋とされていた。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
作例 · 標準
彼は将来、日本最高の学府で学びたいと熱く語った。
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この地域は、多くの名高い学府が集まる文教地区として知られている。
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その大学は、長年にわたり多くの優秀な人材を社会に送り出してきた学府だ。
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