楽譜
がくふ
名詞頻度ランク #8697 · 青空 337 例
標準
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文例 · 用例
また、お決まりの癖が出たね」 長煙管で煙草を一ぷく喫って、左の手で袖口を掴み展き、着ている大島の男縞が似合うか似合わないか検してみる様子をしたのち「うっちゃってお置き、そうそうはこっちも甘くなってはいられないんだから」 そして膝の灰をぽんぽんぽんと叩いて、楽譜をゆっくりしまいかけた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
涼しい風が、食事をして汗ばんだ顔を撫でて行くと同時に楽譜の頁を吹き乱した。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
われわれ素人の楽器を弄するのは、云わば、楽譜の中から切れ切れの音を拾い出しては楽器にこすりつけ、たたきつけているようなもので、これは問題にならない。
— 寺田寅彦 『断片(2)』 青空文庫
第一のテーマは楽譜の形からも暗示されるように、彗星のような光斑がかわるがわるコンマのような軌跡を描いては消える。
— 寺田寅彦 『踊る線条』 青空文庫
いろいろ考えているとき座右の楽譜の巻頭にあるサン・サーンの Rondo Capriccioso という文字が目についた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
ゴーシュも口をりんと結んで眼を皿のようにして楽譜を見つめながらもう一心に弾いています。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
次の晩もゴーシュは夜通しセロを弾いて明方近く思わずつかれて楽譜をもったままうとうとしていますとまた誰か扉をこつこつと叩くものがあります。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
適当な楽譜を得るためにはじめには銀座へんの大きな楽器店へ捜しに行ったが、そういう商店はなんとなくお役所のように気位が高いというのか横風だというのか、ともかくも自分には気が引けるようで不愉快であったから、おしまいには横浜のドーリングとかいう商会へ手紙で聞き合わしたり注文したりする事にしていた。
— 寺田寅彦 『二十四年前』 青空文庫
作例 · 標準
ピアニストは、目の前の楽譜を一心に見つめながら演奏した。
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この曲の楽譜は、図書館の音楽資料室に所蔵されている。
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彼は楽譜なしでも、多くのクラシック曲を演奏できる。
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新しい曲を作るときは、まず簡単な楽譜にメロディーを書き起こす。
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ウィキペディア
楽譜(がくふ)は、楽曲を演奏記号や符号などの記号によって書き表したものである。譜面や、単に譜とも呼ばれる。この記号化の規則を記譜法という。
出典: 楽譜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0