上代
じょうだい異読 うわだい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #44779 · 青空 349 例
標準
ancient times (e.g. Heian and Nara periods in Japan)
文例 · 用例
そうしてかような資料は、西紀三世紀の頃の『魏書』をはじめとして、支那歴代の史書や、日本の上代の金石文などの中にもあるけれども、それらはいずれも分量が少なく或る一時代の音韻全般にわたってこれを知ることは出来ない。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
三 連音上の法則(一) 語頭音に関しては、我が国の上代には、ラ行音および濁音は語頭音には用いられないというきまりがあった。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
そうして契沖が研究したのは、以前から仮名遣として一般に知られている問題であるに対して、龍麿が見出したのは、これまで何人にも知られず、且つ上代の万葉仮名にのみあって、後の普通の仮名には見られない奥深いものであるという意味で、龍麿はその書を『仮名遣奥山路』と名づけたのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
又山は上代にあつては所謂|※歌や歌垣で、若い男女の縁結の役目を勤めて居たものだが、末代になつては博徒のために男を磨く戦場の役目を務めて居る。
— 幸田露伴 『侠客の種類』 青空文庫
かくのごとくにしてこの一見はなはだつまらぬ「植物学の著書」はこれらの多数な夢思想の全体を引率するに最も適当な、扇のかなめのようなものとして便宜上代表的に選ばれてその夜の夢の顕在的夢内容として現われたというのである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
そして子どもは予定どおり日本に残して学校を卒業の上代り合って洋行と一応相談を極めた。
— 岡本かの子 『オペラの辻』 青空文庫
そうして去年五月発行とある新刊の方は、かえって第一巻に相当する上代以後の歴史であった。
— 夏目漱石 『マードック先生の『日本歴史』』 青空文庫
それを一通り調べてもまだ足らぬ所があるので、やはり上代から漕ぎ出して、順次に根気よく人文発展の流を下って来ないと、この突如たる勃興の真髄が納得出来ないという意味から、次に上代以後|足利氏に至るまでを第一巻として発表されたものと思われる。
— 夏目漱石 『マードック先生の『日本歴史』』 青空文庫
作例 · 標準
上代の文学作品には、現代とは異なる素朴で力強い感情の表現が見られる。
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この神社に伝わる宝物は、上代の高度な工芸技術を今に伝える貴重な資料だ。
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「上代の日本人がどのような風景を見ていたのか、万葉集を読むと想像が膨らむね」
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標準
(nominal) retail price
作例 · 標準
メーカーが設定した上代があまりに高すぎて、小売店での販売は苦戦している。
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卸値は据え置きだが、輸送費の高騰を理由に上代を引き上げざるを得ない。
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「この商品の店販上代はいくらに設定するのが、消費者にとって妥当だろうか」
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