脱力感
だつりょくかん
名詞
標準
ennui
文例 · 用例
食事を初めて8分から10分たって6つか8つをのこして全部食べ終わった頃に、全身の痙攣と突然の脱力感を伴って眩暈、目の前の霧すなわちめまいを突然に覚えて、その結果として椅子から殆ど転げ落ちるのではないかと思われた。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
麹町で下車し、大いなる脱力感に支配された肉体を引きずるようにして四谷までてくてく歩いて行く。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
様々な想念が繰り返し湧き起こっては頭の中をかき回すが、もはや何も考える気力のない疲労しきった脱力感がその問いかけに答えることを拒絶し、拒絶してもなお執拗に反芻される内的葛藤が隼人を苛んだ。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
この病気の特徴は、下肢の脱力感および感覚の消失に始まり、心不全と息切れが続き、時には浮腫を生ずる事であった。
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫
作例 · 標準
長いプロジェクトが終わった安堵感と同時に、心の中にぽっかりと穴が開いたような脱力感が広がった。
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「何をしても虚しいというこの脱力感は、五月病の症状なのかもしれないな」
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期待していた映画の結末があまりに救いようがなく、劇場を出た後もしばらく脱力感が消えなかった。
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