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呆然

ぼうぜん異読 もうぜん・ボーゼン
形容詞-たる副詞-と多音語頻度ランク #35692 · 青空 900
1
標準
dumbfounded
文例 · 用例
フォルムのない競技で以て、徒らに勝たうとばかりしてゐるやうなもので、仮令勝てたにしても、競技そのものを楽しむ気持はなく、勝つた時に熱病的に嬉しいだけで、十年の後に回想したらば、なんといふこともなかつたと、呆然としなければならない始末だらう。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
尾崎君は吃驚し、呆然とし、それから異常な感激にうたれて立ちあがつた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
故に、生活を、殊には虚栄を、顧慮する限りに於て衰褪する底の、呆然見とれてゐる世界のことである。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
」浦島は呆然とつつ立つたまま、なほもその不思議な聖諦の曲に耳を傾けた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
翁が呆然眺め上げる福慈岳の山影は天地の闇を自分に一ぱいに吸込んで、天地大に山影は成り切った。
岡本かの子 富士 青空文庫
この火事を呆然として見ていれば全市は数時間で火の海になる事は請合いである。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
それを讀んだ時、僕は世にも意外な讀者があるものだと思つて、自ら事の意外に呆然とした。
萩原朔太郎 常識家の非常識 青空文庫
之れにもまた僕は呆然としてしまつた。
萩原朔太郎 常識家の非常識 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬ知らせを聞き、彼はしばらく呆然として立ち尽くしていた。
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彼女は信じられない光景を目の当たりにして、呆然とした表情を浮かべた。
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事故現場の惨状に、人々はただ呆然とするばかりだった。
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呆然(ぼうぜん) — 幻辞.com