清鑑
せいかん
名詞
標準
excellent judgement
文例 · 用例
ここにはじめて取りまとめて諸賢の清鑑を仰ぐのである。
— 北原白秋 『黒檜』 青空文庫
表の庇の上に清鑑堂という額が掲げてあるが、「堂」などというのはおこがましいはなしで、店に並べてある物を見ると、こっちが恥ずかしくなるくらいであった。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
清鑑堂とのつきあいはほぼ十年に及んでいる、と平五は話し続けた。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
五 彼に対する清鑑堂の評 清鑑堂のあるじ清兵衛は云った。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
ただみまいにゆくだけではない、菓子とかくだものとか、兄嫁の作ったたべ物などを持たされるので、ちょうど残暑にかかる暑いさかりだったし、木挽町と平河町を毎日往復するだけでも相当こたえたが、それでも三日にいちどは、たいてい越中堀の清鑑堂へまわった。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
「ここでいちばん叔父の面目を立ててやろう、おやじは刀のことはわからないし、集まる連中はめくらばかりなんだから、いまに眼を剥かせてやるからみていろ」 彼は越中堀の清鑑堂へまわった。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
五六たびも清鑑堂へかよい、二三本みせられたが、思わしいものはなかった。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
清鑑堂へ売りに来たとき、正宗だと娘は云ったそうである。
— 山本周五郎 『末っ子』 青空文庫
作例 · 標準
本稿を、専門家である先生の清鑑に供したいと存じます。
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拙作ではございますが、お手隙の折にでもご清鑑いただければ幸いです。
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識者の清鑑を仰ぐまでもなく、この計画には重大な欠陥が含まれている。
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