断機
だんき
名詞
標準
cutting the threads on a loom
文例 · 用例
お前の身体を一度診察してやろう」船山「はッ、有難うございます、もう身体の方は大丈夫や思いますけど、神戸の工場へ軍医殿がおいでやすのは嬉しいであります」踏切の遮断機が降りたので、二人は立ち止って待つ。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
節子「あ、軍医さん」と、気づき、線路を渡ってこちらへ来ようと思うのだが、遮断機が依然として降りたまゝなので、来られない。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
高速度撮影や顕微鏡の利用、医療診断機器を使った特殊撮影などを通して、連続したドラマの一画面としてではなく、独立した映像として一こまを扱う感覚が、萩野さんの中には育っていました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
「孟母断機の図」(二十四歳頃の作)にしても、これはまた浮世絵的傾向とは、およそ縁遠い厳格な手法なのである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
「H・S製罐工場」では、五ラインの錻刀切断機、胴付機、縁曲機、罐巻締機、漏気試験機がコンクリートで固めた床を震わしながら、耳をろうする音響をトタン張りの天井に反響させていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
切断機、胴付機、罐縁曲機、罐巻締機、空気検査機などがその機械で、トップの方は錻力圧搾機、波形切断機、と蓋の溝にゴムを巻きつける護謨塗機がある。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
電燈の明るくともった小さな白塗のモダーンな停車場の前には、鉄道の踏切みたいな遮断機が、関所のように道路を断ち切っている。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
その道の真中に二人の男が立って、遮断機の前でなにやらしていたが、自動車が前まで来て止まると、その内の一人は事務所を兼ねている出札口へ這入って行った。
— 大阪圭吉 『白妖』 青空文庫
作例 · 標準
母は断機の教えを胸に、子供を育て上げた。
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断機の逸話は、学問の途中で諦めないことの重要性を示している。
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彼女は断機という故事を引用して、息子を励ました。
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