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織機

しょっき異読 おりき
名詞多音語頻度ランク #44181 · 青空 30
1
標準
loom
文例 · 用例
通り筋の毛糸雑貨屋の主人はこの間まで店へ据えた毛糸の織機で一日中毛糸を織っていたが、急に死んでしまって、家族がすぐ店を畳んで国へ帰ってしまったそのあとはじきカフエーになってしまった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
女の子が、織機のわざをはじめ、お針など、すべて手芸に巧みになるように織女星にお祈りをする宵である。
太宰治 作家の手帖 青空文庫
徐ろに、教授の微音が唇から洩れ初めると、待ち構へてゐた無数のペン先は、機織機械のやうにサラサラと活動し初めた。
牧野信一 妄想患者 青空文庫
夏が来ると、柿の枝などの年々なつかしい蔭を作る廂のなかで、織機に上って、物静かにかちかち梭を運んでいる陰気らしい母親の傍に、揺籃に入れられた小さい弟がおしゃぶりを舐って、姉の自分に揺られていた。
徳田秋声 青空文庫
そんな中で統計技官のヘルマン・ホレリスは、紋様の織り込みを自動化したジャカード織機と自動ピアノから、統計表作りの革新のヒントを得る。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
あれの家には、実験所もできている」 斉彬は、人に命じて作らせている大蒸汽船、紡織機械、ピストンの鋳造機、電信機などの設計図のことなど思い出して(調所は、可哀そうに――) と、軽く胸をしめつけられた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
わしは、紡織機械に工夫を凝らしているし、シリンドルの製造にも、着手している。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
窓に対して一台の織機あり。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
作例 · 標準
昔の家には、手織りの布を作るための織機がよく置かれていた。
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この地方の伝統工芸品は、特別な織機を使って丁寧に作られている。
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ガチャンガチャンと音を立てて動く織機は、工場の中で忙しなく稼働していた。
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