奉ずる
ほうずる
動詞-ずる変動詞-他動詞
標準
to present
文例 · 用例
正義の戦とか、御国のためとか、陛下の御ためとか、あるいは自分の奉ずる正しい主義のためとか、そういう確信を以て奮う勇気は、常に正々堂々として世の亀鑑となり、しかもその勇気は、撓まず滅せず、いやさらに燃えさかるのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
半死の船子は最早神明の威令をも奉ずる能わざりき。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
就てはこれより約五分間私の奉ずる神学の立場より諸氏の信条を厳正に批判して見たいと思うのであります。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
然るに私の奉ずる神学とは然く狭隘なるものではない。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
私の奉ずる神学はただ二言にして尽す。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
更にまた一夜に百金を散じた昔の榮華を思出して飢と疾とに顫きながら斃れた放蕩息子の果もあツたらうし、奉ずる主義の爲に社會から逐はれて白い眼に世上を睨むでのたうちすだけの資格があツたのだ。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
官|之を悪みて賽児を捕えんとするに及び、賽児を奉ずる者|董彦杲、劉俊、賓鴻等、敢然として起って戦い、益都、安州、るに、刀刃入る能わざりければ、已むを得ずして復獄に下し、械枷を体に被らせ、鉄鈕もて足を繋ぎ置きけるに、俄にして皆おのずから解脱し、竟に遯れ去って終るところを知らず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
されども擅に謝張を殺し、妄に年号を去る、何ぞ法を奉ずると云わんや。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
戦勝報告のため、将軍は敵の首級を王の前に奉じた。
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神前に供え物を奉じ、一年の無病息災を敬虔な気持ちで祈る。
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彼は自作の和歌を短冊に認め、貴婦人の前で恭しく奉じた。
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標準
to obey
作例 · 標準
師の教えを忠実に奉じ、彼は一生を学問の探求に捧げた。
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「王の命を奉じ、参上いたしました」と使者は門番に告げた。
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古くから伝わる伝統的な儀式を奉じ、村人たちは今も平穏に暮らしている。
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標準
to proudly bear
作例 · 標準
錦の御旗を奉じて進軍する軍勢に、民衆はひれ伏して道を譲った。
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彼は亡き父の遺志を奉じ、倒産寸前だった会社を立て直す決意をした。
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大義名分を奉ずることで、彼らの行動は正当化された。
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