報ずる
ほうずる
動詞-ずる変動詞-他動詞
標準
to report
文例 · 用例
(明治四十年十月十五日『東京朝日新聞』) 二十 ボートレースに無線電話 今年の七月、北米の大湖エリーの水上で端艇競漕のあった時、その時々刻々の景況を陸上に報ずるためテルマと名づくる小蒸気船に無線電話機を載せて現場に臨ませた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
レムブルグの電信室の受信器には女に変装して上海に逃れた重慶共産主領|楊闇公の銃殺を暗号電報は報ずるのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
レムブルグの電信室の受信器には女に変装して上海に逃れた重慶共産主領楊闇公の銃殺を暗号電報は報ずるのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
この時、疾翔大力は、上よりこれをながめられあまりのことにしばしは途方にくれなされたが、日ごろの恩を報ずるは、たゞこの時と勇みたち、つかれた羽をうちのばし、はるか遠くの林まで、親子の食をたづねたげな。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
この時、疾翔大力は、上よりこれをながめられあまりのことにしばしは途方にくれなされたが、日ごろの恩を報ずるは、ただこの時と勇みたち、つかれた羽をうちのばし、はるか遠くの林まで、親子の食をたずねたげな。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
それは十時半を報ずる黄金製の置時計の音であった。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
おどろおどろしい雨の中に、遠く山を隔てた隣国の都と思うあたり、馳違う人の跫音、ものの響、洪水の急を報ずる乱調の湿った太鼓、人の叫声などがひとしきりひとしきり聞えるのを、奈落の底で聞くような思いをしながら、理学士は恐しい夢を見た。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
丁度此時、甲板には十一|時半を報ずる七|點鐘が響いて、同時にボー、ボー、ボーツと恰も獅子の吼ゆるやうな※笛の響、それは出港の相圖で、吾等の運命を托する弦月丸は、遂に徐々として進航をはじめた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
現地の通信社は、政府軍と反乱軍の間で停戦合意がなされたと報じた。
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明日の朝刊で、この歴史的な発見が詳しく報ぜられる予定だ。
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テレビの速報番組が、隣国での大規模な地震の発生を報じている。
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標準
to repay
作例 · 標準
「ご恩はいつか必ず、命に代えても報じます」と彼は深々と頭を下げた。
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長年の忠誠を報ぜられ、彼は領主から広大な土地を授かった。
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受けた仇を報ずべく、彼は人知れず剣の修行に励んだ。
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