級友
きゅうゆう
名詞頻度ランク #40816 · 青空 111 例
標準
classmate
文例 · 用例
慶應義塾の文科生時代に級友の井汲清治、福原信辰、それに今は亡き宇野四郎等と先生ともどもに銀座へ歩き出たりした事は幾度かあつたが、その頃から殆ど二十年振の今日思掛ない事柄が老先生とのかういふ半日を與へてくれた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
却って傍の者達が、室子一人の独身であることを意識してかかっている様子を見せたり、おしゃまな級友は、口に出して遠廻しに、あまり相手を選み過ぎるからだなどと非難した。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
てんとりむしと言はれずに首席になることは困難であつたが、私はそのやうな嘲りを受けなかつた許りか、級友を手ならす術まで心得てゐた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
ある朝、久助君が教室にはいってくると、ちょうどいきちがいに、ふたりの級友が、つくえをひとつ、ろうかへさげ出していった。
— 新美南吉 『川』 青空文庫
てんとりむしと言はれずに首席となることは困難であつたが、私はそのやうな嘲りを受けなかつた許りか、級友を手ならす術まで心得てゐた。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
あるとき千羽鶴の模様のある女生徒の着物を見て、得意そうに「この鶴、|千ワアリヤス」と言ったという逸話が、この子にいつまでも附纏って、級友たちは「千ワ、千ワ」といって揶揄っていました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
こうした人達とは違った意味の馴染ではありますが、わたくしは学園の旧級友の吉良や、義光や、八重子にもとき/″\旅先で買って来た絵葉書なぞなつかしく書いて出すのでした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
師匠の家から小学や中学に通うのだが級友たちがいつかわたしの身柄を知って「やい、小狸」と呼びかけるのをどんなに侮蔑と感じたことか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式の日、共に汗を流した級友たちと肩を組み合いながら、いつかまた会おうと固く約束した。
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「やあ! 久しぶりだね。級友のみんなは元気にしているかな?」
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隣の席に座っていた級友が、風邪で休んだ日のノートをわざわざ自宅まで届けてくれた。
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