学友
がくゆう
名詞頻度ランク #32901 · 青空 279 例
標準
school friend
文例 · 用例
その頃、内地に於いて、彼と交際を続けていた者は、私と、それから二、三の学友だけで、いずれも大隅君から、彼の理解者として選ばれたこの世で最も気の弱い男たちであった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
男子が年と共に前額部の禿げ上るのは当り前の事で、少しも異とするに及ばぬけれど、大隅君のは、他の学友に較べて目立って進捗が早かった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
淋しい田舎の古い家の台所の板間で、袖無を着て寒竹の子の皮をむいているかと思うと、その次には遠い西国のある学校の前の菓子屋の二階で、同郷の学友と人生を論じている。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
これより先、一八六九年にロンドンで彼の学友アーサー・バルフォーアの二人の姉妹エリーノア(Eleanor)とイヴリン(Evelyn)とに紹介され、その後しばしば出遭う機会があった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
けれども、会えばいつも以前のままの学友気質で、無遠慮な口をきき合うのです。
— 国木田独歩 『あの時分』 青空文庫
「オルムスの大会で王侯の威武に屈しなかったルーテルの胆は喰いたく思わない、彼が十九歳の時学友アレキシスの雷死を眼前に視て死そのものの秘義に驚いたその心こそ僕の欲するところであります。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
その音さえ、谺するまで、高い天井、大空に科学の神あって彼を守護するごとくであるのに、かてて加えた学友が、五人の数、彼を取巻いて、あたかも迷宮の奇き灰色の柱のごとく、すくすくと居合わせたのが、希有な侵入者を見ると、一斉に伝吾に瞳を向けた。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
学徒海鷲を志願して航空隊へ入隊しようとするその人を見送る学友たちの一団ではないか。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
作例 · 標準
昔の学友と偶然再会して、積もる話で盛り上がった。
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彼は海外に留学中だが、SNSを通じて学友たちと交流を続けている。
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卒業して数十年経つが、今でも学友との絆は固い。
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