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歌妓

かぎ
名詞頻度ランク #19362 · 青空 80
1
標準
woman who earns her living by entertaining with song, dance and playing the shamisen
文例 · 用例
四月 舳に肌ぬぎの亂れ姿、歌妓がさす手ひく手に、おくりの絃の流れつゝ、花見船漕ぎつるゝ。
泉鏡太郎 婦人十一題 青空文庫
その火葬場へは、米の弟の新吉と云うのも来ていたが、それは真箇の弟でなしに、米がまだ歌妓をしていた時からの情夫で、土地の人から達磨の新公と渾名せられている浪爺であった。
田中貢太郎 妖蛸 青空文庫
元|逢引橋などのあった三角の水隈には、今度三角の不思議な橋が架ったが、あの辺は地震|比まで川獺の噂があって逢引橋の袂にあった瓢屋などに来る歌妓を恐れさした。
田中貢太郎 築地の川獺 青空文庫
瓢屋の婢は川獺の悪戯をする晩を知っていて、お座敷が終って歌妓達が近くもあるし、川風に吹かれて逢引橋の袂から河岸縁を帰ろうとすると、「ちょっと待ってらっしゃい」 と云って、二階へあがって逢引橋の橋むこうの袂にあった共同便所の明りに注意するのであった。
田中貢太郎 築地の川獺 青空文庫
手足の動かぬを何にかせむ、歌妓にも売れざるを、塵塚に棄つべきが、目ざましき大金になるぞとて、北叟笑したりしのみ。
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
その孫は他所へ往って歌妓でもいると、遠くから見ただけで逃げて帰った。
田中貢太郎 阿宝 青空文庫
その事情を知ったものがうまくこしらえて伴れてきて、歌妓をそばへやってなれなれしくでもさすと、頸まで赧くして、汗を流してこまった。
田中貢太郎 阿宝 青空文庫
最初はあたかも楽劇の首歌妓も及ばぬような佳い音調で、それがだんだんに調子を上げて、ついにその頂点は苦痛の長い号泣と変わってしまった。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の花街では、多くの歌妓たちが歌や舞で客をもてなしていたという。
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若き日の彼女は、都で有名な歌妓としてその美貌と芸で人々を魅了した。
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浮世絵には、扇を手に舞う優雅な歌妓の姿が鮮やかに描かれている。
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