開拓地
かいたくち
名詞
標準
reclaimed land
文例 · 用例
この開拓地の歴史を通じて、これほどにも長老の権威に真っ向からたてついたのは、今までなかったことだ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
自分ひとりでは、この開拓地を囲む山々の知識も限られている上、おのれでは力が足りないという自覚もあった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
換言するならば、当時、日本の文芸にとって、全く新しき境地であり、開拓地であったのである。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
それが、上からなされる開拓地の気分であった。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
勝ったものは、家禄を奉還して、代りに開拓地の俸給を貪っている。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
其と対等の原因として、精霊の所有なる未開拓地を墾く方式。
— その外輪に沿うて 『古代民謡の研究』 青空文庫
太陽は小屋の周りをぐるりと取巻いた樹立の上まで昇るとすぐ、開拓地へ強く照りつけて、靄をたちまちに飲み干してしまった。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
とうとう私は開拓地の縁のところまで下って来た。
— 宝島 『宝島』 青空文庫