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新開地

しんかいち
名詞
1
標準
newly-opened land
文例 · 用例
近年急に襲うて來た「改造」の嵐の爲に、我邦の人の心に自然なあらゆるものが根こぎにされて、其の代りにペンキ塗りの思想や蝋細工のイズムが、新開地の雜貨店や小料理屋のやうに雜然と無恰好に打建てられて居る最中に、それ程とも思はれぬ天然の風景が方々で保存せられる事になるのは、せめてもの事である。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
新開地を追うて來て新に店を構へた仕出し屋の主人が店先に頬杖を突いて行儀惡く寢ころんで居る眼の前へ、膳椀の類を出し並べて賣り付けようとして居る行商人もあつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
幅広き道路の両側に商家らしきが飛び/\に並んで居る様は新開地の市街たるを欺かない。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
家は離れて見しよりも更に哀れな建てざまにて、新開地だけにたゞ軒先障子などの白木の夜目にも生々しく見ゆるばかり、床低く屋根低く、立てし障子は地より直に軒に至るかと思はれ、既に歪みて隙間よりは鉤ランプの笠など見ゆ。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
新開地は店を早く終うのでこの店も最早閉っていた。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
新開地を追うて来て新たに店を構えた仕出し屋の主人が店先に頬杖を突いて行儀悪く寝ころんでいる目の前へ、膳椀の類を出し並べて売りつけようとしている行商人もあった。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
出でて快げに新開地を歩み行けば、松の木蔭に雨宿りして、唯濡れに濡れたる一個の貧翁あり。
泉鏡花 金時計 青空文庫
」 と衣兜を探りて、金光|燦燗たる時計を出だし、恭しく隻手に捧げて遥に新開地に向い、陋み嘲けるごとき音調にて、「そらこれだ、これだ。
泉鏡花 金時計 青空文庫
作例 · 標準
大規模な開発により、このあたり一帯が新開地となった。
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新開地の土壌は肥沃で、農作物の栽培に適している。
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政府は、食料増産のために新開地の開発を奨励している。
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2
標準
new residential area
作例 · 標準
駅の近くに新しい住宅地として新開地が整備された。
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新開地には、若い家族が多く移り住んでくる。
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彼は新開地の広々とした公園で、毎日犬の散歩をしている。
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ウィキペディア

新開地(しんかいち)は、兵庫県神戸市兵庫区の地域名および町名。町名は新開地一丁目から新開地六丁目がある。郵便番号は652-0811。

出典: 新開地 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0