怠惰
たいだ
形容動詞名詞頻度ランク #20058 · 青空 529 例
標準
lazy
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、寒月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
新体詩様式は、未だ十分の発達を示してはゐないけれども、人々はその案外に困難なる故を以てかどうか、何時の間にか退却し、昨今再び立向つてゐる状勢だが、猶極めて怠惰な立向ひ方と云へよう。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
寒いから、かなはない、と私は、自分の怠惰を、時候のせゐにする。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
さうして、つひに、中國がその自らの獨立國としての存立を危くしてゐるのは、決して中國人たちの肉體の病氣の故ではなくして、あきらかに精神の病ひのせゐである、すなはち、理想喪失といふ怠惰にして倨傲の恐るべき精神の疾病の瀰漫に據るのであるといふ明確の結論を得るに到ります。
— 太宰治 『「惜別」の意圖』 青空文庫
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊かは儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める寒月の下を往きながら。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
と、聞えてくる音楽には心惹かれ、ちよつとは生き生きしもするのですが、その時その二つつは僕の中に死んで、あゝ 空の歌、海の歌、ぼくは美の、核心を知つてゐるとおもふのですがそれにしても辛いことです、怠惰を※れるすべがない!
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
しかも今日まで、僕がそれに氣付かなかつたのは、僕の讀書的怠惰のためと一にはまた斷片的にしか、彼の作物を讀んで居なかつた爲であつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の追憶』 青空文庫
しかも私の骨に徹する怠惰癖と物臭さ根性とは、書肆との交渉を甚だ煩はしいものに考へてしまつた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
作例 · 標準
彼は仕事に対して怠惰な態度をとった。
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怠惰は習慣となると、なかなか改めるのが難しい。
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「もっとシャキッとしなさい!そんな怠惰では何も成し遂げられないよ!」
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ウィキペディア
怠惰(たいだ)とは、すべきことを怠ける様子を表す言葉である。
出典: 怠惰 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0