勤労
きんろう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #8557 · 青空 1057 例
標準
labor
文例 · 用例
で、機会のある毎に私達は、この勤労生活を善意に受けている可憐な人々に好意を見せ、かりにも他国人らしい警戒の素振りなど見せたことはありませんでした。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
わずかの給料でみずから食らい、弟を養い、三年の間、辛苦に辛苦を重ねた結果は三十四年に至って現われ、五郎は技手となって今は東京芝区の某会社に雇われ、まじめに勤労しているのである。
— 国木田独歩 『非凡なる凡人』 青空文庫
我が望むところは、彼女が東上して円山氏につき、勤労に服するのかたわら、現代的智識の一班に通ずるを得ば、きわめて幸いなり」 園はこれだけのことを読む間にも、幾度も自家の方のありさまを想像していた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
その手はどれも勤労のために火のように熱していた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
その同情感は、一般勤労者である男性にも通じるものであろう。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
五年勤労に酬いるのに、何か記念の品をと望まれて、悟も徳もなくていながら、ただ仏体を建てるのが、おもしろい、工合のいい感じがするで、石地蔵を願いました。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
実は本年は不思議に実業志望が多ございまして、十三人の卒業生中、十二人まで郷里に帰って勤労に従事いたして居ります。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
十五円という金がこの国の勤労階級の収入の、殆ど一日分――いや、それ以上の大金だということには、小沢は暫らく気がつかなかった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
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勤労(きんろう)とは、日本でかつての国家総力戦体制下にてもてはやされた労働に代わる言葉である。
出典: 勤労 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0