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藪から棒

やぶからぼう
表現名詞
1
標準
bolt from the blue
文例 · 用例
T「三次、愈々年貢の収め時だね」 三次ドキッとなったが、そ知らぬ態で「何ですかい、藪から棒に」と白ばくれる。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
そんなあんばいで半年も経った頃、藪から棒に会計のグリゴリー・ペトニコフが人を入れて、カチヤを囲いたい、話に乗ってくれと斯うだ。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
久し振りのわが家へ帰ったとたんに、実は藪から棒の話だがと、ある仲人から見合いの話が持ち込まれた。
織田作之助 十八歳の花嫁 青空文庫
」「…………」 藪から棒をくらって膨らんだ外套の、黒い胸を、辻町は手で圧える真似して、目を※ると、「もう堪忍してあげましょう。
泉鏡花 縷紅新草 青空文庫
「そんな藪から棒な挨拶がありますか!
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
二人の話を聞くと、校長先生は、昨日安宅先生が来て、ちょっとそんな話はしたが、なにしろ藪から棒のことだし、それに安宅先生というものは学園を創めるときからのスタッフの一人であるし、よく/\の事情のない限りは、おいそれと関係を切り離せるものでない。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
「――藪から棒にこんなこと言うのは、なんやけったいやけど、その子どこぞイ遣るあてがもうあるのんか」「いえ、そんなもんおまへん」「そか、そんなら話がしやすい。
織田作之助 わが町 青空文庫
種吉は他吉の家の戸をあけるなり、もう大声で、「他あやん、さっきから黙ってきいてたら、お前えらい良え気なことを言うてたな」「藪から棒に何言うてんねん?
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
突然、藪から棒のような話を持ち出されて、彼は困惑した。
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「え、藪から棒に何の話?」と彼女は驚いて尋ねた。
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彼の藪から棒の質問に、誰もが答えに窮した。
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