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ぜい
名詞
1
標準
extravagance
文例 · 用例
沢な暮しをするほど、生活が煩瑣に複雑化して来て、仕事に専念することができなくなるからである。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
しかし彼の精神生活は、反対に極めてデリケートで沢だった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
彼に就いて語りたい、実に沢山なことをさし措いて、私はもう筆を擱くのだが、大変沢をいつても好いなら、富永にはもつと、相像を促す良心、実生活への愛があつてもよかつたと思ふ。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
東京駅に下車して、最初に気にとまつたのは沢な女学生だつた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
巴里の喫茶店で、街路にマロニエの葉の散るのを眺めながら、一杯の葡萄酒で半日も暮してゐるなんてことは、話に聞くだけでも沢至極のことである。
萩原朔太郎 喫茶店にて 青空文庫
一体に食う方にかけては沢で、金のある時には洋食だ鰻だとむやみに多量に取寄せて独りで食ってしまうが、身なりはいつでも見窶らしい風をして、床屋へ行くのは極めて稀である。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
馬上を住家とした古人の旅を思いながらも、樹下石上に眠らずに、木口新しく、畳障子の備わった室とはいえない屋根の下に、楽々と足を延ばし、椎の葉に盛った飯でなく、御膳つきで食事の出来る沢を、山中の気分にそぐわぬと思いながらも、その便利を享楽した。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
苦労してゐるんだからね、お前たちも沢を云つてはいけないよ」 と、ふだんから云つてあるのだ。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
作例 · 標準
彼の沢な暮らしぶりは、多くの人々を魅了した。
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沢は敵だ、と戦時中は言われたものだ。
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このレストランは、特別な日のための沢なメニューを提供している。
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