責める
せめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #15719 · 青空 2699 例
標準
to condemn
文例 · 用例
白梅の花を見て色のないのを責めるような種類の云わば消極的な抗議が、時と場合によっては幅を利かして審査の標準を狂わせるようなことも全くないとは云われない。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
そういう中間的価値のものであれば、それを落第させたことに対する非難のあったときには、必ずどこかにはあるにきまっている弱味と欠点を指摘し強調すれば一応の申訳は立つであろうし、また及第させたことを責める人があった場合には、これも必ずあるにきまっている長所と美点を示揚し讃美すればそれで始末がつくのである。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
またお前を責める心や、苦しめる心は少しもないので。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
そして、助手の一人が幽かな笑聲を立てたのを責めるやうにぢつと見詰めた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
私は自分の落度を度外視して忠実な車掌を責めるような気もなければ、電気局に不平を持ち込もうというような考えももとよりない。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
人は自分のすべきことをさえすれば可、吾々が貴様を責めるのも、勿論のこと、ひまだからだ、と煎じ詰めた処そういうのだな。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
「完全」でない事をもって学説の創設者を責めるのは、完全でない事をもって人間に生まれた事を人間に責めるに等しい。
— 寺田寅彦 『相対性原理側面観』 青空文庫
あるいはまた、陶土採掘者が平気でいても、はたのものが承知しないで、頼まれもせぬ同情者となって陶工の「不徳義」を責めるような事件が起こることもある。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
作例 · 標準
自分の失敗を他人のせいにするなんて、彼を責める資格はないはずだ。
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約束を破った友人を責めるつもりはないが、一言謝ってほしかった。
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彼は過去の過ちを思い出し、今でも自分自身を責める日々を送っている。
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標準
to urge
作例 · 標準
締め切りが迫っているのに、編集者が執筆を責めるのでノイローゼになりそうだ。
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借金の返済を責める取り立て屋の声が、玄関の外から響いている。
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母は私に早く結婚するよう、顔を合わせるたびに責めてくる。
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標準
to torture
作例 · 標準
厳しい拷問で肉体を責めることで、秘密を吐かせようとした。
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冷たい雨が打ち付け、凍えるような寒さが旅人の体を責め続けた。
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かつての監獄では、囚人を逆さ吊りにして責めるなどの残虐な行為が行われていた。
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標準
to break in (a horse)
作例 · 標準
気性の荒い若駒をじっくりと責めることで、立派な競走馬に育て上げる。
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彼は馬術の達人で、どんな暴れ馬でも巧みに責めて乗りこなしてしまう。
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新馬を責める訓練は根気がいる作業だが、信頼関係を築くためには欠かせない。
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