叱責
しっせき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #25233 · 青空 335 例
標準
reprimand
文例 · 用例
人殺しの罪人でさえも官費で弁護士がつけられる世の中に、効はあっても罪のない論文提出者は八方から虫眼鏡で瑕を捜され叱責されることになるのである。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
若しこの本に苦い叱責が含まれてゐるとすれば、それは決して人生に對して向けられてはゐないのです、――反對に、それは我々が我々に運命づけられてゐる、此の世の無限の豐富を殆ど全部失つてしまふのは、無氣力、放心、因襲的な誤謬によつてに過ぎないと云ふことの、絶えざる證明であるのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『或女友達への手紙』 青空文庫
しかも渠は交番を出でて、路に一個の老車夫を叱責し、しかしてのちこのところに来たれるまで、ただに一回も背後を振り返りしことあらず。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
文楽や歌舞伎に精通した一部の読者の叱責あるいは微笑を買うであろうという、一種のうしろめたさを感じないわけにはゆかない。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
警官は叱責やら、訓戒やらをがみ/\喚いて、やがて行つてしまつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
我子の嫁には鬼のごときも、他人の妻には仏のごとく、動物憐護を説く舌は、かえって奴婢を叱責せずや。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
学生時代には不断の試験地獄に苦しめられ、慢性的の神経衰弱にかかっていたし、親父には絶えず怒られて叱責され、親戚の年上者からは監督され、教師には鞭撻され、精神的にも行動的にも、自由というものが全く許されてなかった。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
絶えまなき教師の叱責。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
作例 · 標準
重大なミスを犯したプロジェクトリーダーは、部長から厳しい叱責を受けた。
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自分の非を認めず言い訳ばかりしていたため、さらに叱責を買うことになった。
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「二度と同じ過ちを繰り返すな」と、父は静かな口調で私を叱責した。
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