慰める
なぐさめる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #28092 · 青空 3333 例
標準
to comfort
文例 · 用例
初夏の夜空の中に、電気広告の様々なのが、消えたり点つたりする下を、足を投げ出すやうな心持に、歩いてゆくことは、まるで亡命者のやうな私の心を慰める。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
なぜならそれは、どんな貞淑に行き届いた妻の奉仕も、決して慰めることのできないものであったからだ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それから今度は有本が何かもにやもにや云っておれを慰めるやうにした。
— 宮沢賢治 『あけがた』 青空文庫
今の自分はただただ自分を悔い、自分を痛め、自分を損じ苦しめるのが、いくらか自分を慰めるのである。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
僕だっていっそ気違いになってしまったらと思った位だから、母を慰めるほどの気力はない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
それから一心に自分で自分を励まし、元気をよそおうてひたすら母を慰める工夫をした。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
その幻覚はかれの魂を慰める。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
とは云へそんなものを見て少しでも心の動きかけた時の私自身を慰める爲には贅澤といふことが必要であつた。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は泣いている友人を優しく慰めた。
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悲しんでいる人を慰めるのは、簡単なことではない。
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部長は、失敗した部下を温かい言葉で慰めた。
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