世伝
せいでん異読 せでん
名詞-の形容詞
標準
hereditary (estates)
文例 · 用例
ユダヤの宇宙開闢説の中にはまた世界の卵という考えに関するフェニシアの創世伝説の痕跡のあることは『エロヒームの精霊が水の上に巣籠りした(〔bru:tete.〕 通例「浮揺していた」schwebte と訳してある)』という文句からうかがわれる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
また、多分、エジプト僧侶の中に若干の思索家があって、それらは前述のエジプトの創世伝説に現われたような原始的な立場をとうに脱却していたであろうと考えられる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
大王はこの頃激烈なるリウマチスに冒されブレスラウに病臥中、カール十二世伝を書いて彼の軽挙暴進の作戦を戒め、会戦は敵の不意に乗じ得るかまたは決戦に依り、敵に平和を強制し得る時に限らざるべからずと述べている。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
一念称名声 功徳万世伝 青黛山寺鐘 迎得真如月 なほ六美女は当時十八歳なりしが、かねてより六字の名号を紙に写すこと三万葉に及びしを、当来の参集に頒ちしに、三日に足らずして悉くせりといふ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
手に入れ易い書物の影響は勿論、後世伝はらない文学書の感化さへ見えて居て、それが万葉集にも現れて居るのである。
— 折口信夫 『叙景詩の発生』 青空文庫
竹田陳人が所謂挙世伝播頼家脚都門一様字渾肥といふもの、決して諛辞に非りし也。
— 山路愛山 『頼襄を論ず』 青空文庫
――『ヘンリイ四世伝』と題する書物だった。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
読む本で一番長く続いているのは、英人サア・ハロルド・ニコルソンの「ジョージ五世伝」だが、福沢諭吉の「帝室論」を読むために、殿下も私も、それぞれ福沢全集の一冊をこの一隅に持ち込んだこともある。
— 小泉信三 『この頃の皇太子殿下』 青空文庫
作例 · 標準
この神社は代々、世伝の神主が務めてきた由緒ある場所だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その土地は世伝の土地として、先祖代々大切に守られてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の家系は、代々受け継がれる世伝の刀匠として知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash