子飼い
こがい
名詞
標準
rearing from infancy
文例 · 用例
あの蔵元屋の御主人の伊兵衛どんと申しまするは元来、蔵元屋の子飼いの丁稚上りで、モトは伊之吉と申しました者……」「ウムウム。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
抱え主夫婦は、かの女に目がなく、何様かのように大事に取扱い、子飼いの雛妓時分からお嬢さま/\と呼んで侍いていた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
今までたゞ薩張りした書生さんと見えたものが一度び闥を排すれば子飼いから叩き上げた芸人である。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
大阪でいうならば、難波の前に千日前、堂島の前に京町堀、天満の前に天神橋といったあんばいに、随所に直営店をつくり、子飼いの店員をその主任にした。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
五歳の年に重病の両親の薬代に代えられた松本楼の子飼いの娘ながら、名前の通り満月をそのままの美くしさ。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
のれんを分けてもらった子飼いの番頭が、ご本家へ弓を引くようなまねをするはずがねえ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
聞きゃ鈴文店で子飼いからの番頭だという話だ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
五人は、その大楽源太郎の命をうけた、源太郎子飼いの壮士たちだった。
— 佐々木味津三 『流行暗殺節』 青空文庫
作例 · 標準
この犬は子飼いなので、主人の命令には絶対に従う。
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山で拾った小熊を子飼いにしたが、大きくなるにつれて手に負えなくなった。
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子飼いの鷹を操り、広大な平原で狩りを楽しむ。
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標準
training from an early age (e.g. an apprentice)
作例 · 標準
彼は会長の子飼いの部下として、長年秘書を務めてきた。
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幼い頃から子飼いにしてきた弟子が、ついに独立して店を構えた。
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組織にとって、子飼いの人材は裏切る心配のない貴重な戦力だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 子飼い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0