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育ての親

そだてのおや
名詞
1
標準
foster parents
文例 · 用例
それに励まされて圧倒するほどの力が養えたら、誤解は却って育ての親です。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
復一が六年前地方の水産試験所を去って、この金魚屋の跡取りとして再び育ての親達に迎えられて来たときも、まだこの谷窪に晩春の花々が咲き残っていた頃だった。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
復一の家の縁に、立てかけて乾してある金魚|桶と並んで腰をかけて鼎造は復一の育ての親の宗十郎と話を始めた。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
復一の育ての親とはいいながら、宗十郎夫婦はこの家の夫婦養子で、乳呑児のまま復一を生み遺して病死した当家の両親に代って復一を育てながら家業を継ぐよう親類一同から指名された家来筋の若者男女だったのだから。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
生みの親より育ての親、と言うでしょう?
―――三幕 冬の花火 青空文庫
十年はなれていたので、つるが死んでも生きても、私の実感として残っているのは、懸命の育ての親だった若いつるだけで、それを懐しむ心はあっても、その他のつるは、全く他人で、つるが死んだと聞かされても、私は、あ、そうかと思っただけで、さして激動は受けないのである。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
さて、私は、この陽気なお神楽の群集の中から、私の育ての親を捜し出さなければならぬ。
太宰治 津軽 青空文庫
考へてみると、いかに育ての親とはいつても、露骨に言へば使用人だ。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
彼にとって、育ての親はかけがえのない存在だった。
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育ての親に恩返しをするため、彼は一生懸命働いた。
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「君の育ての親は、どんな人だったんだい?」と友人が尋ねた。
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