双生
そうせい
名詞名詞-の形容詞
標準
bearing twins
文例 · 用例
シャスチナは、多分側火山として噴出したのが、一体の双生児のように、シャスタと癒合したのだろうと思う。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
兵士と工人、これは同一運命を荷っている双生児ではないだろうか?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
(私の美に対する情熱が娘に対する情熱と胎を共にした双生児だったことが確かに信じられる今、私は窃盗に近いこと詐欺に等しいことをまだ年少だった自分がその末犯したことを、あなたにうちあけて、あとで困るようなことはないと思います。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
あれは蔵元屋の前の御寮さんが、辰の年に生んだ双生児の片割れ……」「ヘエッ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そんならお熊さんと……」「血を分けた姉妹と申上げたいが、おんなし人間……辰の年の双生児は一緒に育てるものでない。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
人通りはなくて朝霧にぬれたベンチが横たわり、遠くにノートルダームの双生塔がぼんやり見える。
— 寺田寅彦 『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』 青空文庫
そして未来、世々生々、この恋の双生像を見るものには、一目で身を焼く程の恋の焔むらを起させる。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
そなたと永劫離れぬ双生像に鋳られるなら、娘も嘸かし本望でござろう。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
その植物は一つの節から二つの芽が出る双生の特性を持っており、珍重されている。
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伝説上の怪物は、一つの体に二つの頭を持つ双生の姿で描かれることが多い。
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医学的な検知から、双生現象が起こる遺伝的な要因についての研究が進んでいる。
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