古意
こい
名詞頻度ランク #6316 · 青空 30 例
標準
ancient ways
文例 · 用例
碓氷峠は、實に古意蒼涼たる歴史をも有する也。
— 大町桂月 『碓氷峠』 青空文庫
見渡す限り古意鬱勃として、一條の白川の水、ひとり活きて流る。
— 大町桂月 『白河の關』 青空文庫
) 古意 王駕夫戍蕭關妾在呉西風吹妾妾憂夫一行書信千行涙寒到君邊衣到無 前の詩には春字五、遊、人の二字は各二、重複してゐるが、そのために特別の味が出てゐるとは思はれない。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
古意を得るのは勿論結構であらう。
— 芥川龍之介 『金春会の「隅田川」』 青空文庫
けれども古意を得ないにしろ、この位綺麗になりさへすれば、少くとも不足は云はれない筈である。
— 芥川龍之介 『金春会の「隅田川」』 青空文庫
「遼東」の古意は「遼東文献徴略」の著者の研究に拠ると、後世のやうに狭いもので無く、渝関(山海関)以東、今の東三省全部と熱河東部に亘る広大な地域の総称であつた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
さて、此神名、世に和計伊加豆知と唱へなれたるにあはせて、かの分穿屋甍而升於天とあるにより、或は、鳴神となりて、雲を別けて、天にのぼりませる由などより、別雷の義なり、といはむは、古意ならず。
— 折口信夫 『わかしとおゆと』 青空文庫
まつりなる言葉は、長上に献ずる義から、神の為の捧げものを中心にした祭儀といふのが、古意なのである。
— 折口信夫 『たなばたと盆祭りと』 青空文庫
作例 · 標準
彼は現代的な生活を捨て、山奥で古意に則った暮らしを続けている。
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その歌人による和歌は、万葉集の古意を現代に蘇らせたような響きがある。
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古い書物を紐解き、先人たちが大切にしていた古意を探求する。
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