声帯
せいたい
名詞頻度ランク #37043 · 青空 85 例
標準
vocal cords
文例 · 用例
自分の考えでは温浴のために血行がよくなり、肉体従って精神の緊張が弛んで声帯の振動も自由になるのが主な原因であるまいかと思う。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
しかしそうかと言っていわゆる音楽者のほうでは楽器や人間の声帯の発する音以外のものはいっさい取り扱わないのであるから、連句はもちろん音楽者からも顧みられない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
わたくしが不思議に思ったのは、この弟の笑い声は全く意趣も含みもない、たゞ簡単なおかしさが筋肉的に口を開けさして少し寂しく声帯をから鳴らしているだけにしか受取れなかったことでした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
そいつがだんだん大きくなって肋骨の内側をコスり削って咳嗽を連発さしたり、声帯に伝わる神経を圧迫して声を嗄らしたりし初めるのであるが、それでも本人はまだ気付かない事がある。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
数ヶ月の間、私の声帯はほとんど運動する機会がなかった。
— 葉山嘉樹 『牢獄の半日』 青空文庫
それが今、声帯は躍動し、鼓膜は裂けるばかりに、同志の言葉に震え騒いでいる。
— 葉山嘉樹 『牢獄の半日』 青空文庫
私は窓から、外を眺めて絶えず声帯の運動をやっていた。
— 葉山嘉樹 『牢獄の半日』 青空文庫
必死にことばをさがすが、頭のなかからきこえてくるのはノイズばかりで、声帯さえもが振動を拒否したようで、慶一はなすすべもなく、立ちどまって令子を見つめた。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をひいて声帯を痛め、声が出しづらくなった。
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歌手は、日々のトレーニングで声帯を鍛え、美しい歌声を作り出す。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
喉の奥にある声帯は、発声の重要な役割を担っている器官だ。
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ウィキペディア
声帯 は、脊椎動物の喉頭の上部(前部)に位置する器官。発声を司る。
出典: 声帯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0